■ロールス・ロイス新型「カリナン」初公開
ロールス・ロイス・モーター・カーズ(以下ロールス・ロイス)は2024年5月8日、スーパーラグジュアリーSUV「カリナン」の改良モデル「カリナン シリーズII」を発表しました。
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ロールス・ロイスは、世界最高峰のラグジュアリーブランド。百年を超える歴史と伝統の重みを大切にする一方で、近年は新たな顧客層を開拓しようと、ブランドイメージの若返りや革新性を打ち出しています。
新たな戦略によって顧客の平均年齢はこの10年間で56歳から43歳へと下がり、また年間販売台数は2023年に6032台と過去最高を記録。
そのような進化、成長に大きく貢献しているのが2018年にロールス・ロイス初のSUVとして登場したカリナンです。
今回改良を受けて発表された新型カリナン シリーズIIの見どころは、まずフェイスリフトされたデザイン。
輪郭を沿うように配置されたチューブ状のデイライトが印象的ですが、ロールス・ロイスの象徴でもあるパンテオングリルにイルミネーション機能が付いたことで、夜の存在感が一段と強まっています。
インテリアはデジタル化を進めながらも、「スピリット オブ エクスタシー」と呼ばれているマスコットをアナログ時計の下に配したり、複雑な刺繍を施した新たなテキスタイルを採用したりと、伝統的な工芸を駆使したラグジュアリーな世界観をより深めています。
ロールス・ロイスの”分身“という位置づけのブラック・バッジがカリナン シリーズIIで展開されるのも今回のトピックです。
ブラック・バッジは、常設型ビスポーク(特注)シリーズで、正統なラグジュアリーとは一線を画する異端の趣や、ダークな美しさを追求しています。
パワートレインには、総出力600PS・最大トルク900Nmを発生するツインターボの6.75リッターV型12気筒エンジンを搭載。これに組み合わされるのは、ゼット・エフ社製8速ギアボックスが組み合わされます。
ボディサイズは、全長5341mm×全幅2000mm×全高1835mmです。
同社の説明によると、カリナンのオーナーは大半が自ら運転し、ショーファー(お抱え運転手)に任せているオーナーは全体の10%未満だといいます。時代の先を見据えながら、新たなラグジュアリーを提供していく考えです。
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